漢方薬辞典 |
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食べ過ぎると体内で不完全燃焼を起こす
飽食・過食のグルメの時代の中で、食べないこと、小食にすることは難しいことと思われるかもしれません。でも、やってみると意外に心地よく、身体が喜ぶのを体感できます。
薪ストーブに薪を入れすぎると不完全燃焼を起こして、火が消えてしまいます。そうすると一酸化炭素という有毒ガスが発生し、くすぶった煙によってススがストーブや煙突に詰まっていきます。
人間の身体も同じで、食べ過ぎたものは体内で不完全燃焼を起こして、アンモニアや一酸化炭素などの有毒ガスを発生させます。そして、老廃物というススが血管や細胞にくっついて動脈硬化や脳梗塞などのトラブルを引き起こします。ところが、今の栄養学は不完全燃焼しているストーブに、さらに薪をくべなさいと言っているのです。
くすぶった火を燃え上がらせる最も簡単な方法は、薪を抜くということです。人間も食事を抜いたり小食にしたりすることによって、くすぶっていたものが完全燃焼し、老廃物が一気に燃え尽きていくのです。
これからの時代に必要なのは、マイナスの栄養学です。
断食で酵素が身体の修復や解毒を行う!
人間の体内には5,000種類にも及ぶ膨大な数の酵素が日々の新陳代謝を担っているといわれています。その酵素の80%は、食べ物の消化に使われる消化酵素です。残りの20%が代謝酵素(修復・解毒酵素)で、身体の修復や若返り、毒性物質の解毒などに使われています。
しかし、飽食・過食をしていると80%の酵素では処理が追いつかず、より多くの酵素が消化に回されるため、修復や解毒に酵素が行き渡らなくなってしまいます。その結果、皮膚や内臓の傷、遺伝子の傷が修復できなくなり、アトピー性皮膚炎や胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、ガンなどの病気にかかりやすくなります。
ところが、断食した場合は、消化に使っていた80%の酵素の原料がすべて代謝(修復・解毒)に回されるため、劇的な改善効果が発揮されるのです。断食をすると火傷などの傷や骨折の治りが早くなります。肌のツヤもよくなり、全身の若返りが促進されます。
3日間の断食で、半年から1年間の身体のススが掃き清められます。目に見える食べ物という物質を減らしていくと、目に見えないエネルギー(気)という生命エネルギーの入力が増えるのです。その結果、直観力やインスピレーション、ひらめきや創造性が冴え渡ります。
入れることばかりを優先してきた時代にあって、食べないこと、出すことの心地よさをぜひ感じてみてください。
・「酵素」について詳しくはコチラ
・「断食」につて詳しくはコチラ
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